- ただ繰り返しの毎日で、働きがいを感じられない。
- 仕事の意義が感じられなくて楽しくない。
仕事に慣れてくる、一通りの仕事の取り組み方が分かってきたタイミングでこのように感じる方もいるのではないでしょうか。
このように感じるのは、共通した原因があります。
本記事では、モヤモヤの原因を4つの側面からアプローチします。そして、そのモヤモヤに対して「働きがいを追い求める」のか、「割り切って諦める」のか、それぞれの解決策を解説します。
あなたのキャリアを、あなた自身の手でデザインし直すためのヒントが見つかれば幸いです。
- 働きがいを感じない原因
- 働きがいを感じないモヤモヤの対処法
- 今の仕事に働きがい・充実感を感じていない方
働きがいを感じないという悩みの原因

働きがいを感じない場合、以下のポイントに悩みが集約されます。複数あるかもしれませんし、どれか1つかもしれません。
- 仕事内容に不満
- 仕事の進め方に不満
- 人間関係に不満
- 仕事で結果がでない
仕事内容に不満
そもそも、これやって意味があるの?と目的に疑問を持ったり、仕事自体が全く楽しく無いと充実感が感じなかったりする場合は、仕事の内容に不満を持っているということでしょう。
仕事の内容と言っても、さらに細かく切り分けることができます。
例えば営業職の場合、営業そのものに楽しみを感じていないこともあれば、売る商品に価値を感じていないため売ることも楽しくないということもあるでしょう。
いずれにしても仕事そのものの中身について不満を感じると、働きがいは感じにくいです。
仕事の進め方に不満
こうやったらもっと効率的に進められるのに、なんでこんなに上の人の許可を取らないといけないのか、など、仕事そのものよりも仕事のプロセス・進め方も働きがいの阻害要因となり得ます。
特にある程度の規模の会社でよくあります。自分の強みを活かせないとつまらないと感じるのは当然のことです。
執筆者上司やチームによっても、一緒に仕事を進めるタイプか、個々人で仕事を進めるタイプかも変わってきますね。これも仕事の進め方の1つです。
人間関係に不満
転職理由で最も多いのが人間関係です。働きがいに寄与する大きな因子ですね。
もちろん、人はそれぞれの性格があり、自分に合う人ばかりではありません。それでも、自分と価値観が全く異なっていたり、価値観が異なる人と距離を取れなかったりすると、仕事の楽しさは一気に失われます。
人間は社会的な生き物なので、人間関係を無視することはできません。
仕事で結果が出ない
これまでの3つの不満から、仕事の結果が出ていないこともあるでしょう。もしくは、よくわからないけど結果が出ないということもあるでしょう。
みんなと同じようにやってるつもりだけど自分は成果が出ない、やることは分かっているけど、うまくいかない。
あるいは、他の人は認めてくれるけど、自分の中の「結果が出た」の基準に合わないこともありますね。
手応えがないと言い換えることもできます。
解決策:働きがいを「追い求める」か「諦める」か
さて、働きがいを感じないポイントを紹介しました。これらのポイントに対して、どうアプローチするかとして、「追い求める」か「諦める」かがあります。後ほど紹介しますが、「諦める」というのは解決方法が無いということではありません。
詳しい解決方法を紹介しますが、その前に「働きがい」とはなんなのかをまず発見しましょう。その上で、自分の大事な要因を優先順位付けし、それら各項目に対して、「追い求める」か「諦める」かを判断します。
では、追い求める・諦める具体的な方法について見ていきましょう。
追い求める場合


考え方を変える
いきなりマインドかよと思う方もいるかもしれません。ただ、働きがいという主観は、見方や考え方を変えるだけで、一気に感じ方が変わってきます。
こんな仕事して意味あるのか?と感じる場合は、自分の仕事が最終的に及ぼす社会への影響を見てみましょう。最終的に豊かになる人がいるはずです。
こんな非効率的なことして意味あるのか?と感じる場合は、そのプロセスに至った背景を見つめてみましょう。実は理に適ったプロセスなのかもしれません。
少し視座を高めてみて、新たな視点、考え方を見つければ、働きがいを感じられる場合もあります。
自社でなんとかする
今の会社で働きがいを獲得していくということです。自分の不満を上司や周りの人に相談することが第一歩目ですね。
そして、仕事の内容を変えるならば異動を願う、仕事の方法を変えるならば提案する、人間関係を変えるならば合わない人と関わらないチームにしてもらうなどがその先の行動となるでしょう。
ここで重要なのが、あなた自身のこれまでの軌跡です。どれくらい成果を出してきたか、周りの人から信頼を得てきたか、によって、あなたの希望を聞いてもらえるかどうかが変わります。
何かしてもらった人に対しては何か尽くそうとするものです。あなたがそれに値するのかを踏まえて、行動を考えましょう。
転職・独立する
自社で働きがいを獲得できない場合は、転職・独立して働きがいを追い続けるということもあります。
独立と聞くと、起業をイメージするかもしれません。確かにそうですが、大きなビジネスを立ち上げる必要はありません。数億規模のビジネスや奇抜なアイデアのビジネスでなくても大丈夫です。自分のスキルを活かせる仕事を見つけましょう。
転職、独立もこれまでの取り組みが重要です。他社が魅力に感じるような実績、独立できるくらいのスキルがあれば、実行しやすいです。
時間がかかるのは当然なので、一旦今の状態を受け入れつつ、転職や独立に向けて行動を積んでいくのが良いですね。
諦める場合


趣味を充実させる
仕事のやりがいなんて無い、という場合は、仕事はお金を得るためだけのものと割り切って別のところで生きがいを見つけることとしましょう。
登山、スポーツ、芸術、ボランティア活動、地域コミュニティへの参加など、熱中できる趣味や活動に、生活の軸をシフトするということです。
給料は出ないものの、自主的に前へ進める取り組みに注力します。
自分のやりたいことに集中する
趣味を充実させることと、ほとんど同義です。
例えば資格取得や語学学習などの自己投資、家族や友人との時間を増やす人間関係の充実、あるいは健康維持のための活動などが含まれますね。
こういった取り組みは、実は「基盤作り」に集中することに繋がり、未来への準備となります。そしてもしかしたら、将来的に仕事の働きがいにもつながるかもしれません。
諦める場合の注意点
ここでの注意点は、仕事を良い加減にして良いということではありません。その他の活動のために、仕事で成果を目指すということです。
仕事を良い加減にしてしまうと、仕事での風当たりが悪くなり、仕事での辛さがその他の活動の充実を妨げてしまいます。



趣味のための仕事として、仕事は成果を出す、趣味はしっかり充実させる、ということですね。
「働きがい」と「成果を出すこと」を混同しないように気をつけましょう。
まとめ
この記事では、モヤモヤの共通点、そして、そのモヤモヤに対して「働きがいを追い求める」のか、「割り切って諦める」のかの解決策を解説しました。
仕事が楽しくない!だから転職だ!というのは安易な判断だということが分かったと思います。
冷静に今の状況を見直し、今の自分に合った方法を取るようにしましょう。冷静に慣れないくらいの怒りや辛さ、悲しさがある場合は、まずは人に相談してみましょう。冷静になれるはずです。
仕事のやりがい、働きがい、生きがいが見つかる、そして実践できることを願っています。


