はじめまして、かけです

キャリアサインを運営している「かけ」です。30代で、人事制度のコンサルタントとして働いています。
京都大学を卒業後、大手素材メーカーに研究開発職として入社し、研究開発とマーケティングの仕事を経験しました。特許の出願や、新事業の立ち上げにも携わりました。2025年9月に、未経験から人事制度のコンサルタントに転職しています。
大企業で働くなかで、私はずっとキャリアに迷ってきました。このブログでは、その経験をもとに、大企業で働くあなたのキャリアの悩みに、新しい視点を届けたいと思っています。
このブログで伝えたいこと

大企業で働いていると、「このまま残っていいのだろうか」「転職した方がいいのだろうか」と迷う瞬間があります。
このブログは、「残れ」とも「辞めろ」とも言いません。伝えたいことは一つだけです。
どちらの道を選んでも、組織で働くことの喜びを感じてほしい。
今いる会社で、働く喜びを取り戻す方法。働く喜びを感じられる場所を、選び直す方法。その両方を、私の実体験と、「なぜそうなるのか」という理屈を交えて書いています。
記事の中の吹き出しは、すべて私自身の経験です。ただし、特定の企業が分からないよう、会社の事情は一部をぼかして書いています。
私のキャリア

研究開発で知った、充実と疎外感
大学院でも研究をしていて、研究の道に進みたいと思い、研究開発職として入社しました。楽しみにしていたのは、新しい商品を自分の手で作ることです。
新商品化に携われたときの充実感は、今でも忘れられません。同時に、商品を自分の手で作るには、とても長い時間がかかることも知りました。
入社から数年がたつと、誰もやったことのない分野のテーマに、一人で取り組む時期が続きました。毎月の研究報告会では、ほかの人の発表には質問が飛び交うのに、私の発表にはあまり質問が出ない。人として輪から外されたわけではありませんが、仕事ではもっと関わりたいと、疎外感を抱えていました。当時の課長からは博士課程への進学も勧められましたが、自分が何を研究したいのかを決めきれず、進みませんでした。
「何がしたいか分からない」という壁
研究以外の道を探して、初めて転職活動をしたのもこの頃です。コンサルを2社受けましたが、どちらも不採用でした。「なぜコンサルなのか」を語れなかったのは、自分が何をしたいのか、見えていなかったからです。
2回の異動と、聞こえなくなった心の声
30歳のとき、自分から希望して、研究開発から自動車関連の部門に異動しました。並行して社内副業でマーケティングに取り組み、その縁で、マーケティング部門へ移ります。
ところが、そこは余裕のない、殺伐とした職場でした。「自分が成長すれば乗り越えられる」と前向きに考え、外のマイナスには目を向けないようにしているうちに、私は自分の価値を感じられなくなっていきました。
立ち止まって見つけた、本当に大切なもの
一度立ち止まり、自分を見つめ直したときに、気づいたことがあります。私にとって一番大切だったのは、信頼し合える仲間だったということ。そして、モチベーショングラフで人生を振り返ると、充実していたのはいつも、一人ひとりと向き合い、その人の成長を引き出していた時間だったということです。
「人を助けたい」という漠然とした思いは、このとき「人が育つ環境を作りたい」という言葉に変わりました。
2025年、人事制度のコンサルタントへ
転職の面接では、「組織で働くことの喜びを、みんなに感じてほしい」と話しました。1回目の転職活動では語れなかった「なぜ」が、今度はすらすらと言葉になりました。
未経験の仕事でしたが、認め合える仲間に恵まれ、仕事の力も思っていた以上にスムーズに身についています。一方で、少人数の会社に移ったことで、「自分はたくさんの人と関わりたいんだ」という発見もありました。大企業にいたときには、気づけなかったことです。
はじめて読む方へ

どこから読めばいいか迷ったら、まずはこちらの記事がおすすめです。今のあなたの状態と、次に読むべき記事が分かるようになっています。

「そもそも自分が何をしたいのか分からない」という方は、こちらから読んでみてください。

かけ迷いながら進んできた私だからこそ、書けることがあると思っています。このブログが、あなたのキャリアを考えるきっかけになれば嬉しいです。
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